2025年度当初予算は「国会修正」で野党が要求する高校授業料無償化や「103万円の壁」見直しが盛り込まれた。だが政策としては目指す社会の未来像の議論はなく生煮えだ。予算案の衆院通過を最優先する与党と存在感を示したい野党の政治的思惑が先行した感がある。
良かれと思ったアドバイスが、相手のやる気を削いでしまうことは多々ある。押し付けがましい助言を繰り返す「アドバイス・モンスター」にならず、周囲を導くリーダーシップを身につけるにはどうしたら良いのか。アドバイス・モンスターに陥らない方法を、カナダのコーチ ...
大学病院から町のクリニックまで、さまざまな医療機関で処方される漢方薬。身近な存在であり「西洋薬よりもゆるやかに効く」というイメージを持つ人も多いが、なかには即効性のある漢方薬も少なくないという。生命科学者の仲野徹氏が、人気鍼灸(しんきゅう)師で治療家 ...
日本人は言い争いや殴り合いを避けたがる傾向にあるが、中国人はまったく違う。15年前、中国に留学した経済ジャーナリストが伝えたい、中国人の価値観とは?※本稿は、浦上早苗『崖っぷち母子、仕事と子育てに詰んで中国へ飛ぶ』(大和書房)の一部を抜粋・編集したも ...
漢方薬と並ぶ東洋医学を代表する治療法といえば鍼治療が挙げられる。1970年代には、鍼の刺激によって手術の痛みを軽減する「鍼麻酔」が大きな話題を呼んだ。鍼による治療や麻酔の効果について、生命科学の第一人者・仲野徹氏と東洋医学の専門家・若林理砂氏が意見を ...
最近、中国人が日本の米を転売していることがニュースになったが、なぜ中国人は転売をするのか。2010年に中国で暮らし始めた筆者が、幼い息子・ソウの教育を通して感じた中国人と日本人の商売の考え方の違いを紹介する。※本稿は、浦上早苗『崖っぷち母子、仕事と子 ...
失敗したとき「すぐ悩む人」と「全然悩まない人」。メンタル面の圧倒的な差とは? ビジネスパーソンから経営者まで数多くの相談を受けている「悩み解消」のスペシャリスト、北の達人コーポレーション社長・木下勝寿氏に教えていただきました。
携帯灰皿やビール瓶の再利用は、実はすごいこと?国内外の循環経済の事例と実践の調査を続ける安居昭博氏の著書『サーキュラーエコノミー実践』から、循環経済の基礎を5回に分けて解説。第5回は、日本企業の未来と可能性を広げるサーキュラーエコノミーの「第一原則」 ...
相続は誰にでも起こりうること。でも、いざ身内が亡くなると、なにから手をつけていいかわからず、慌ててしまいます。さらに、相続をきっかけに、仲が良かったはずの肉親と争いに発展してしまうことも……。そんなことにならにならないように、『相続のめんどくさいが全 ...
西洋医学と東洋医学。どちらも「医学」と名がついているものの、双方の病気に対するアプローチはまったく異なる。身近な病の「風邪」をひとつとっても、東洋医学では5つの種類が存在するという。生命科学者で元・大阪大学大学院教授の仲野徹氏と、東洋医学の専門家で鍼 ...
現実世界に目を向けると、国公立ではほとんどの大学で前期日程の合格発表が行われ、後期日程の試験も終了した。積年の努力が実った人、その実りを来年に持ち越す決意を固めた人、あるいは後期の合格発表を待つ人など様々いることだろう。